研究課題/領域番号 |
18592400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
村岡 宏子 東邦大学, 医学部, 教授 (60258978)
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研究分担者 |
森 秀美 東邦大学, 医学部, 講師 (80385575)
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連携研究者 |
岩崎 泰雄 東邦大学, 医学部, 教授 (30130347)
岩本 康之介 東邦大学, 医学部, 助教 (70424710)
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研究協力者 |
MITSUMOTO Hiroshi Columbia University-New York, Department of Neurology, Professor
ARMSTRONG Jennifer Northwestern University, Division of Neuromuscular Medicine at NMFF, Nurse Clinician
吉野 英 吉野内科神経内科医院, 院長
仲村 敬和 東邦大学医療センター大森病院, 神経内科, 医師
川上 純子 日本ALS協会, 千葉県支部
織田 昌代 日本ALS協会, 富山県支部
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,070千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 難病看護 / 質的記述的手法 / 筋萎縮性側索硬化症 / 家族介護者 / 長期療養 / エンパワメント / 支援プログラム / プログラム開発 / 慢性的ストレス / 効率的ケア / インターネット相談 / bereavement care / grief care / カウンセリング / 遺族 / ケアシステム / 終末期 / 集学的アプローチ / 症状管理 |
研究概要 |
本研究は、筋萎縮性側索硬化症患者を介護する家族のエンパワメントを促進する支援プログラムの開発を目指した。家族介護者12名へインタビューを実施した結果、2~16年の介護過程で<<自己の取り戻し>>という作業が行われていた。介護者の重要な関心事は、病気の現実と介護の意味をみずからの人生に統合しなおし、<自己>の再発見によって、患者の生きがいをともに見いだすことであった。しかし、そのためには、他者との接触や情報提供が不可欠である。今後インターネットを通じた相談窓口も考慮する必要がある。
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