研究課題/領域番号 |
18599007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
河野 光智 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (10276272)
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研究分担者 |
小林 紘一 慶應義塾大学, 医学部, 名誉教授 (80051704)
堀之内 宏久 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (60173647)
渡辺 真純 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (90201227)
泉 陽太郎 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (90245506)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 肺癌 / がん転移 / ストローマ細胞 / 呼吸器外科学 / がん / 転移 |
研究概要 |
がん転移のメカニズムに関してはさまざまな研究がなされ、宿主-腫瘍間の相互作用の重要性が認識されてきている。原発腫瘍ががん細胞とストローマ細胞(間質細胞)とで構成された細胞集塊を血流に放出し、肺に到達したストローマ細胞はがん細胞とともに微小転移巣を形成することを明らかにした。実験的肺転移モデルではストローマ細胞を含む細胞集塊内のがん細胞はviability が高く、ストローマ細胞を含む細胞集塊の方が転移形成能が高いことが明らかとなった。増殖に適した微小環境を作り出す原発巣のストローマ細胞ががん細胞とともに転移先に到達し、がんが転移巣を形成出来る確率を高めていることが示唆された。
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