研究課題/領域番号 |
18604008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アレルギー
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
松本 知明 熊本大学, 医学薬学研究部, 講師 (30128318)
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研究分担者 |
井上 勲 八代工業高等専門学校, 情報電子工学科, 教授 (00106113)
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連携研究者 |
井上 勳 八代工業高等学校, 教授 (00106113)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,980千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 牛乳アレルギー / 牛乳アレルゲン / 低アレルゲン化 / β-ラクトグロブリン / 直流通電 / プロテオミクス / 蛋白高次構造 / βラクトグロブリン / 球状蛋白 / 電気分解 / 低アレルゲンミルク / β-ラクトゲロブリン / 通電処理 / 蛋白結晶化 / 電気エネルギー / ジスルフィド結合 / ゲル濾過クロマトグラフィー / 陰イオン交換クロマトグラフィー / ペプチドマッピング / 2量体 |
研究概要 |
乳清蛋白に通電すると、その陰極側でアレルゲン活性が低減化する現象を発見した。とくに乳清中の主なアレルゲンであるβ-ラクトグロブリン蛋白において著しい低アレルゲン化がみられた。β-ラクトグロブリン蛋白はS-S結合を介した2量体でアレルゲン性を発揮すること、陰極側ではS-S結合に因らない2量体が形成され、この蛋白のIgE抗体結合領域として知られる^<41>Val^<-60>Lysと^<149>Leu^<-162>Ile部分がトリプシン耐性領域に移行することを明らかにした。
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