研究課題/領域番号 |
18606002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会開発と文化
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田原 史起 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (20308563)
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研究分担者 |
阿古 智子 学習院女子大学, 国際文化交流学部, 准教授 (80388842)
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連携研究者 |
阿古 智子 学習院女子大学, 国際文化交流学部, 准教授 (80388842)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,670千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 中国 / 中部内陸農村 / 開発 / 社会関係資本 / 村落コミュニティ |
研究概要 |
本課題は、中国内陸農村の開発とコミュニティの「社会関係資本」の関係を明らかにするため、中部地域に属する二つのコミュニティにおける実態調査と比較分析を行った。ここから、(1)村民生活の質を向上させるミクロな公共建設の実施には、微弱な社会関係資本であっても効果を発揮しうること、(2)社会関係資本蓄積の器として、行政村レベルがふさわしい場合と自然村レベルがふさわしい場合があること、(3)社会関係資本の変化に影響する要因として、公的財政の動向やコミュニティの人材環流状況があること、などの諸点が見いだされた。
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