研究課題/領域番号 |
18607006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人材育成と技術者倫理
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
上野 晴樹 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 名誉教授 (00082842)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,190千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 技術倫理 / 生涯教育 / イラーニング / 国際連携 / 伝統文化 / eラーニング / 継続教育 / 工学教育 / e-ラーニング |
研究概要 |
技術倫理の理念を真に有効にするには、我が国の伝統文化に適合した技術倫理や技術者教育のあり方を究明する必要がある.また、技術倫理教育は継続教育の対象であり,かつ教育コンテンツを広く共有することが求められるが、現在これに必要な技術やプラットフォームが未整備である。これを解決するには、e-Learningの活用が不可欠である.主な研究の成果は以下のようなものである:1)我が国の工学は学問として定着しているので、欧米の技術倫理の枠を超えて「科学技術倫理」を議論することが必要である。2)欧米型の技術倫理は技術者が個人として責任を負うという概念であるが、我が国の文化に適合させて、組織が責任を負うという考え方に基づくのが適切である。3)科学技術倫理の教育コンテンツを共有するには著作権の問題をクリアしなければならないが、特に「引用」の範囲をガイドラインとして整備することが必要である。4)汎用e-LearningプラットフォームWebELSが科学技術倫理の生涯教育に有用であることを実証した。
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