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計算機科学における離散と連続に関する調査と新しい展開

研究課題

研究課題/領域番号 18630001
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 情報学基礎
研究機関九州大学

研究代表者

山下 雅史  九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (00135419)

研究分担者 萩谷 昌巳  東京大学, 情報理工学研究科, 教授 (30156252)
上田 和紀  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10257206)
渡辺 治  東京工業大学, 情報理工学研究科, 教授 (80158617)
山村 雅幸  東京工業大学, 総合理工学研究院, 教授 (00220442)
増澤 利光  大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (50199692)
研究期間 (年度) 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2006年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワード自然計算 / 計算機科学 / 構成的アプローチ / 構成的生物学 / ハイブリッドシステム / 構成的材料工学 / 多体システム / 超分散
研究概要

特定領域研究を申請するために3回の会議を開催した。5月27日には名古屋で「自然計算における離散と連続」、7月15日には東京で「自然計算における理論と実証」、9月2日には東京で「申請に向けて」、である。特定領域研究「自然計算--構成的アプローチの実証とその理論--」を11月に無事に申請した。さらに、今後のこの分野を概観するための第4回会議を3月24日に東京で開催した。
本基盤研究(C)の成果の第1は特定領域研究「自然計算--構成的アプローチの実証とその理論--」の企画・申請である。次に、基盤研究(C)を申請した段階では、自然計算を理解する問題を離散と連続の間の問題であると矮小に捕らえていたのだが、特定領域研究の申請段階では、ハイブリッド的確率的多体的システムに対する計算論として自然計算を理解するようになった。これが、基盤(C)の調査研究としての側面の具体的な成果である。
現存しないハイブリッド的確率的多体的システムの計算論の必要性を、構成的材料工学と合成生物学に対する応用と新しい理論情報科学分野の開拓という両面から訴えたのが特定領域研究「自然計算--構成的アプローチの実証とその理論--」である。離散性と連続性の問題であるハイブリッド性の他に、自然の持つ揺らぎと超分散性を自然計算の基本要素であると理解し、これらの性質を持つシステム上の計算論の構築とその応用を研究分野として申請した。

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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