• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

情報財の流通/取引メカニズムの設計に関する企画調査

研究課題

研究課題/領域番号 18630004
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 知能情報学
研究機関九州大学

研究代表者

横尾 真  九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 教授 (20380678)

研究分担者 岩崎 敦  九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 助手 (30380679)
渡辺 隆裕  首都大学東京, 社会科学研究科, 教授 (70220895)
松原 繁夫  京都大学, 大学院情報学研究科, 助教授 (80396118)
和泉 潔  独立行政法人産業総合研究所, デジタルヒューマン研究センター, 研究員 (10356454)
伊藤 孝行  名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 助教授 (50333555)
研究期間 (年度) 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
キーワードオークション / 電子商取引 / マルチエージェント / 実験経済学
研究概要

本企画調査では,情報財の流通/取引メカニズムの設計に関する海外の研究動向を調査すると共に,国内で当該研究テーマに興味を持つ研究者を集めて議論を行うことにより,工学や社会科学という枠を越えた交流を深め,当該研究テーマに関する研究を活性化し,当該研究テーマを特定領域研究の研究領域として発展させることを目的とする.
今年度は6,7,9,10月に4回の研究集会を行った.情報セキュリティ技術やゲーム理論/経済学といった様々な分野の専門家を招聘し,情報財の新しい流通/取引のメカニズムに関して議論を行った.その結果,新たな特定領域研究の研究領域として,「情報ネットワーク経済のためのメカニズム設計技術の確立」を申請するにいたった.これは「情報ネットワーク経済」を情報ネットワークが深く関連する経済活動と定義し,情報ネットワーク経済において,取引や価格設定のメカニズムを設計するための技術を確立することを目的とした.具体的には,ユーザ(メカニズムの設計者)の要求条件に応じて,要求条件を満たす結果を与えるメカニズムを自動的に生成するメカニズムジェネレータ,および,与えられたメカニズムに対して,メカニズムを適用した結果を予測し,結果の安定性,不正行為に対する頑健性等を検証するメカニズムチェッカの開発を目指している.
加えて,3月にもデータマイニングや実験経済学の専門家を招聘し,これまでの検討に対するフィードバックを得た.加えて.メカニズムデザインに関する図書および記事論文を発表している.

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi