研究課題/領域番号 |
18633008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
守 一雄 信州大学, 教育学部, 教授 (30157854)
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研究分担者 |
仲 真紀子 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00172255)
伊東 裕司 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (70151545)
厳島 行雄 日本大学, 文理学部, 教授 (20147698)
川口 潤 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (70152931)
原 聰 駿河台大学, 現代文化学部, 教授 (00156481)
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研究期間 (年度) |
2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2006年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | MORIテクニック / 目撃記憶 / 記憶変容 / 国際研究集会 / 国際シンポジウム / 日本心理学会 / 法と心理学会 |
研究概要 |
本企画研究では、海外からの第1線の研究者を招いて国際的な学術会議を開催し、こうした研究成果を発表すると共に、国内の研究者への研究法の浸透を図った。 国際的な学術会議は「国際記憶円卓会議(International Roundtable on Memory)」と名付けられ、日本心理学会第70回大会と一部を共催する形式で11月に福岡国際会議場において開催された。初日11月5日にはシンポジウムを開催し、研究代表者が議長を務め、研究代表者のほか、ニュージーランドVictoria大学のL.French、イギリスAbertay Dundee大学のF.Gabbertなどが話題提供を行った。11月6日と8日(東京慶應義塾大学三田校舎にて開催)には、ニュージーランドVictoria大学のM.GarryやイギリスAberdeen大学のA.Memon、オーストラリアDeakin大学のM.Powell、ニュージーランドOtago大学のH.Hayneの外国招待研究者4名が研究発表を行った。なお、8日の会議は法と心理学会との共催とした。国内からも慶應義塾大学の伊東裕司(研究分担者)北海道大学の仲真紀子(研究分担者)が研究発表を行い、岡山大学の廣川空美もシンポジウム発表を行った。なお、シンポジウム・研究発表ともすべてを英語で行った。招待研究者のほか2名の外国人研究者が参加し、国内からも多くの参加者があった。 国際会議の概要を紹介したホームページをhttp://www.avis.ne.jp/ ̄uriuri/kaz/irom2006/に公開し、また、会議での配付資料を2冊の小冊子にまとめたほか、会議の出席者による寄稿を基にした研究代表者の英文編著が計画されている。
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