研究課題
基盤研究(C)
本企画調査では、平成19年度から「成果主義の受容と変容-新しい学校経営管理様式に関する日英共同研究」を本格的に実施するために、企画会議を開催して研究計画の検討をするとともに、日英の共同研究者の組織化を行った。具体的には、研究代表者と研究分担者が数次にわたり企画会議を開催して、共同研究の目的、実施計画、予想される成果について検討を進め、共同研究の日英二ヶ国語の研究計画書とバックグランド・ペーパーを作成した。それに基づいて、共同研究者の組織化を進めた結果、日本ではRobert Aspinall(滋賀大学、政治学)、金子真理子(東京学芸大学、教育社会学)、藤田英樹(東洋大学、経営学)、イギリスではJohn Clarke(Open University、社会政策学)、Denis Gleeson(Warwick University、教育社会学)、David Marsden(London School Economics and Political Sciences、労使関係論)の参加を得ることができた。このように学際性に富んだ研究組織によって、平成19年度から平成21年度の3年間、科学研究費基盤研究(B)の交付を得て、研究を推進することになっている。なお、本企画調査と密接に関連するものとして、共同研究者の一人であるDenis Gleeson教授を6月末からの2週間、日本学術振興会外国人招へい研究者(短期)制度により招へいし、企画会議を開催することができた。Denis Gleeson教授は研究代表者が事務局長を務める日本教育政策学会の第13回大会(7月1日・2日)において記念講演を実施し、学会員との研究交流も行った。平成19年度からの研究においても、国際セミナーの開催のほか、学会レベルでの国際交流をはかる予定である。
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Proceedings of 2007 International Conference、Competency-based Education Reform, Hosted by Brain Korea 21, Academic Leadership Institute for Competency-based Education.
ページ: 163-181
Proceedings of The 7^th International Conference on Education Research, Competency, Human Learning & Technology,Seoul National University,Korea
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