• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

救急医療支援ブロードバンド無線ネットワーク構築と遠隔操作医療支援ロボットの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18639015
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 救急医学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

竹内 良平  横浜市立大学, 医学部, 准教授 (30236442)

研究分担者 原田 博司  独立行政法人情報通信機構, 研究員 (20358972)
森村 尚登  帝京大学, 医学部, 助教授 (20239685)
大森 豪  新潟大学, 学内共同利用施設等, 教授 (70283009)
桝田 晃司  東京農工大学, 工学研究科, 助教授 (60283420)
野一色 泰晴  横浜市立大学, 医学部, 準教授 (60033263)
研究期間 (年度) 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
キーワード大規模広域災害 / 無線ネットワーク / 人的ネットワーク / 遠隔操作医療 / アドホック通信網 / トリアージ
研究概要

以下の調査研究会を通じて、今後必ず起こるとされる首都圏直下型地震に対する救助支援方法の検討を行った。
(1)平成18年6月2日:人的ネットワークの構築に関する検討。医師、看護、通信、ロボット工学、医療機器系などのネットワークの構築とその融合について。
(2)平成18年7月3日:今までの活動報告と今後のスケジュールについての検討を行った。
(3)平成18年8月12日:本調査研究会のシナリオについての検討を行った。遠隔よりの医療ロボット操作についての工学的な可能性、倫理面からの可能性などの検討を行った。トリアージには"災害現場"、"搬送時"、"病院"の3つのステージがあり、それぞれの課題等についての見当を行った。"災害時の放送の役割"についてニッポン放送の研究協力者より説明があった。災害情報機器システムについての紹介が行われた。
(4)平成18年9月12日:超音波診断装置の市場動向、現在の利用価値などについての討論を行った。通信インフラについての説明が行われた。トリアージ実習に参加した報告が説明された。次世代ブロードバンド通信についての説明が行われた。
(5)平成18年10月14日〜15日:湘南国際村にて1回目の合宿を行った。特定領域研究の新規領域申請に向けての検討を行った。新潟中越地震を体験した新潟大学医学部整形外科の伊藤雅之医師、阪神淡路大震災を経験した正田悦朗医師が参加し、大震災に必要な医療、通信基盤などの報告がなされた。
(6)平成18年11月2日〜3日:湘南国際村にて2回目の合宿を行った。特定領域研究の新規領域申請書の作成を行った。
(7)平成18年11月11日〜12日:湘南国際村にて3回目の合宿を行った。特定領域研究の新規領域申請書の作成に関する最終的検討を行った。
(8)平成18年11月30日〜12月1日:阪神淡路大震災の状況調査のために神戸視察を行い、神戸大学救命救急科の石井教授、兵庫県災害医療センターの小澤センター長、中山副センター長と会合を行った。
(9)平成19年1月14日〜19日:フランスに渡航し、ニースのETSI(欧州標準化機構)およびパリのSAMU本部の視察を行った。SAMUではM.Giroud教授と意見交換を行なった。
以上の活動の結果、"災害救助のための支援連携・遠隔操作医療機器とアドホック通信網の融合に関する研究"をまとめ、文部省科学研究補助金19年度に応募した。

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-03-31   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi