研究課題/領域番号 |
18650002
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報学基礎
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
櫻井 幸一 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 教授 (60264066)
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研究分担者 |
上繁 義史 長崎大学, 情報メディア基盤センター, 准教授 (00300666)
高橋 健一 財団法人九州システム情報技術研究所, 第2研究室, 研究員 (30399670)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 暗号 / 認証 / インターネット詐欺 / ID情報管理 / プロトコル / 電子透かし / ウエブセキュリティ / ネットワークセキュリティ / 暗号・認証等 / 情報セキュリティワーク / セキュア・ネットワーク / コンピュータ犯罪 / フィッシング対策 / 高信頼性ネットワーク |
研究概要 |
インターネットフィシングに対して、暗号技術や電子透かし技術などの情報セキュリティでどこまで対抗できるか、その対策技術を研究した。フィッシングの変形・拡張、耐フィシングの方式・システムの安全性評価を理論と実装との両面から検討し、さらに、耐フィシングに有効な新しい技術の開発を検討した。(1)昨年度提案した、信頼できるデバイスに基づく認証方式の安全性を理論的に検討した。 (2)また、特定のデバイスを仮定しない、パスワード方式による認証も設計を試みた。 (3)さらに、公開鍵暗号基盤におけるバイオメトリクスを利用した認証における、個人情報保護に関する方式を提案した。 研究の最終年度として、今後の課題も議論した。とくに、暗号認証技術だけではなく、コンピュータシステムとしての課題と対策の必要性を強調した。
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