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メディア融合型の相互構築的情報環境における学習支援の研究

研究課題

研究課題/領域番号 18650253
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関早稲田大学

研究代表者

森下 雅子  早稲田大, 講師 (60424818)

研究分担者 黒須 正明  メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (30283328)
文野 峯子  人間環境大学, 人間環境学部, 教授 (10310608)
矢守 克也  京都大学, 防災研究所, 准教授 (80231679)
研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードメディア教育 / 学習のリソース / 外国人支援 / 相互構築 / 情報環境
研究概要

本研究では、在日外国人の日本語学習や生活情報に関する学習を支援するための相互構築的な情報環境の最適なあり方を検討し、実証的に分析することを目的とする。在日外国人といっても様々な民族がおり、それぞれに多様な状況で生活をしている。そのため、本研究では、マジョリティとしての日系ブラジル人、およびマイノリティとしてのイスラム系在日外国人(イラン人、パキスタン人など)を研究の対象として位置づけている。
双方を比較検討し、より在住外国人の実態を包括的に捉えるため、今年度は日系ブラジル人20名、イスラム系在日外国人20名、そして地域で彼らを支援している団体のボランティアリーダー5名にインタビュー、およびアンケート調査を行った。
そのことにより、在日外国人が日本社会へ適応し、コミュニティの中で自分のポジションを築いてゆくために、どのようなメディア(携帯電話、パソコン、紙メディア、人的リソースなど)をどのような形で利用しながら学習しているかという実態を把握することを試みた。
さらに、岡崎、浜松、横浜の三都市にある外国人支援グループの実践に月に二度、三ヶ月間参加し、参与観察によるフィールド調査を行った。また、台湾とマレーシアの日本語教育の現場を訪問し、どのようなメディアがどのように利用されているのかを調査した。
2008年度にはこれらのデータを分析し、まとめ、学会や学会誌で発表していく予定である。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] フィールドと調査者の共振-地域における日本語支援の現場を例にして-2007

    • 著者名/発表者名
      森下 雅子
    • 雑誌名

      実験社会心理学研究 第46巻第2号

      ページ: 162-171

    • NAID

      130000303323

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 「終わらない対話」に関する考察2007

    • 著者名/発表者名
      矢守 克也
    • 雑誌名

      実験社会心理学研究 第46巻2号

      ページ: 198-210

    • NAID

      130000303326

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
    • 査読あり

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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