• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

加齢による社会活動の変化にともなう言語使用の変化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18652045
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 日本語学
研究機関独立行政法人国立国語研究所

研究代表者

尾崎 喜光  独立行政法人国立国語研究所, 研究開発部門, 主任研究員 (10204190)

研究分担者 村中 淑子  姫路独協大学, 外国語学部, 教授 (70253185)
研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2008年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード加齢 / 言語変化 / 社会活動の変化 / 方言使用 / ライフステージ語
研究概要

前年度までと同じ枠組みによるインタビュー調査を北海道と関西において継続して調査を完了させるとともに、東京都の専門学校生を対象とするアンケート調査を実施した。また、研究全体のまとめとして冊子体による研究成果報告書を作成した。
インタビューの内容は、若年層の頃(主として中学生・高校生)と比べ現在の自分の言葉で変化したところはないか、変化があった場合いつ頃、何きっかけに、なぜその言葉を使い始めたのか等を中心に、基本的に2〜3人のグループ単位で自由談話に近い形で行なった。回答者は基本的に地元で生まれ育った成人とした。インタビューは全体を録音し、事後に概要をアルバイタに文字化させ、それを分析した。
インタビュー調査は、6月下旬に関西(京阪神中心)で12人、7月中旬に積丹町・古平町・札幌市で21人に対し実施した。北海道では前年度まで札幌市で調査を実施したが、方言の使用がより濃厚な地域も含めるべきであると考え、今年度は積丹町・古平町においても実施しか。なお、補足的な調査として、首都圏で7月・8月に2人調査した。
3年間継続して実施したインタビュー調査により、北海道49人、関西47人、首都圏3人、計99人から回答を得た。
また、アンケート調査については、北海道(札幌市)710人、関西(姫路市)515人、東京都850人、計2075人から回答を得た。

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 関西方言の文末表現について-個人言語と年齢アイデンティティーとの関連-2009

    • 著者名/発表者名
      村中淑子
    • 雑誌名

      徳島大学国語国文学 22

      ページ: 1-8

    • NAID

      110007590674

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] 加齢による言葉の変化について(3)2009

    • 著者名/発表者名
      大鐘秀峰
    • 学会等名
      北海道方言研究会第181回例会
    • 発表場所
      札幌市北区民センター
    • 年月日
      2009-02-15
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] 言葉の加齢変化はどこに見られるか?2007

    • 著者名/発表者名
      尾崎 喜光(代表)
    • 学会等名
      社会言語科学会(第20回大会)
    • 発表場所
      関西学院大学
    • 年月日
      2007-09-16
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [図書] 加齢による社会活動の変化にともなう言語使用の変化に関する研究(科学研究費補助金研究成果報告書)2009

    • 著者名/発表者名
      尾崎喜光, 編著
    • 総ページ数
      114
    • 出版者
      独立行政法人国立国語研究所
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi