• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

グローバリゼーションの時代における国際理解教育の実践基盤に関する学際的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18653094
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関聖心女子大学 (2007-2008)
国立教育政策研究所 (2006)

研究代表者

永田 佳之  聖心女子大学, 文学部, 准教授 (20280513)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2008年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード国際理解教育 / 他者理解 / 異文化理解 / 国際理解 / グローバリゼーション / コンフリクト・リゾリューション / ユネスコ
研究概要

最終年度は主として次の調査・研究を行った。第一に、これまでの研究活動を通して培ってきた、現代社会に対応した国際理解教育を再構築するための知見を総括する形で多文化共生社会を構築する上でのキーワードをまとめた。これらは、平成20年度まで継続的に実施してきた他者理解に関する学習会の成果として報告書に盛り込んだ。第二に、新たな時代状況における国際理解教育のための理論や思想が見出せる事例を調べた。この点については、特にESD関連の資料を収集し、調査した。特に最近に刊行された「ソーシャル・ラーニング」などの知見から多くを学んだ。また、欧州やイスラム諸国で実施されている学校間協カプロジェクトには、新たな時代状況における国際理解教育に対する示唆に富む事例があることも分かった。第三に、国際理解教育や他者理解関連のテーマに取り組む実践者とグローバリゼーション時代の他者理解について検討する機会を持ち、他者理解の授業の枠組み等を吟味した。第四に、上記の枠組みに則って実際に授業で試し、その可能性と制約について検討した。授業については、研究代表者の担当していた異文化理解教育に関する講義を当てた。また、インタビューを含めたフィールドワークを授業の一環として実施し、そこで得た情報をもとに、教材作りや教案の作成を試みた。第五に、上述の通り、一連の学習会での成果を中心に、10名の専門家による講話を含めた報告書を刊行・配布した。

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] グローバリゼーション時代における国際理解教育の実践課題: 国際理解教育はいかにしてコンフリクトを扱うか2007

    • 著者名/発表者名
      永田 佳之
    • 学会等名
      日本国際理解教育学会第17回研究大会
    • 発表場所
      北海道教育大学
    • 年月日
      2007-07-28
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi