• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

歯科衛生士の技術教育における新しい評価(自己評価・到達評価)プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18653103
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 教科教育学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

近藤 圭子  東京医科歯科大学, 歯学部・口腔保健学科, 講師 (20282759)

研究分担者 木下 淳博  東京医科歯科大学, 歯学部, 教授 (10242207)
遠藤 圭子  東京医科歯科大学, 歯学部, 准教授 (70270915)
吉田 直美  東京医科歯科大学, 歯学部, 講師 (50282760)
三浦 佳子  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 歯科衛生士 (20396972)
吉増 秀實  東京医科歯科大学, 歯学部, 教授 (70137933)
研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2008年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワード歯科衛生士教育 / シミュレーション / 技術教育 / 評価法 / e-learning
研究概要

本研究は、歯科衛生士教育の中で、特異な専門的技術を修得するための、明確な過程を示すことができるプログラムを作成し、各段階(ステップ)における学生の自己評価によって進める教材を作成し、最終的には、この教材を使用して学習した後、指導者による評価及びフィードバックを組み合わせることにより、確実な技術を修得するプログラムを開発することを目的としている。本学ではe-learningシステムを導入し、学生が自学自習のできる体制が整備されており、その中でシミュレーション教材は、講義・実習の復習および確認などに活用を開始している。技術教育においても、知識の確認に使用するシミュレーション教材を作成し、学生からの評価も得られてきている。そこで、同じシミュレーションツールを使用し、技術そのものを確認・評価する教材の作成と開発を計画した。3年間にわたり、技術の確認には、評価する標準を決めること、誰が行ってもそれがぶれないこと、一定のレベルを評価するためには技術を明確化することの必要性がわかった。教材は基本プログラムを細分化してそれぞれ別に作成すること、基本プログラムで作成された教材を組み合わせて使用することが最良という考えに至った。また、学生の評価からこの教材の技術の確認の限界も予測を得た。今年度は最終年度となったが、技術基礎教育の復習教材を作成試行し、その評価を行った。また、全国の歯科衛生士専任教員が集まる研修会でこの取り組みについて発表し、今後この教材をいつどのような目的で利用することが適切か、また技術評価の現状について、他大学および歯科衛生士養成機関の歯科衛生士教員と意見交換を行った。指導者による評価との組み合わせの実施は今後の課題として残ったが、教材数を増やし、指導者評価を実施することで技術習得のプログラムができると考えている。

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 歯科衛生士の技術教育におけるコンピュータシミュレーション教育システムの導入2008

    • 著者名/発表者名
      近藤圭子
    • 学会等名
      全国歯科衛生士教育者協議会歯科衛生士専任教員秋期学術研修会
    • 発表場所
      京都新都ホテル
    • 年月日
      2008-12-05
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi