研究課題/領域番号 |
18654043
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
飯嶋 徹 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (80270396)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 放射線検出器 / シンチレーター / 光検出器 / 半導体検出器 |
研究概要 |
本研究では、次世代の陽子崩壊探索実験のための水チェレンコフ検出器用光センサー開発の基礎的な研究を行っている。具体的には、従来の光電子増倍管のダイノードの代わりにシンチレーターを設置し、光電子の打ち込みによって得られるシンチレーション発光を、近年開発されたガイガーモードAPD半導体素子で検出する、という新しい原理の検証を目指している。平成18年度においては、以下のように研究が進展した。 1)光電管出力部に設置するシンチレーター物質の調査 上記の原理に最適となる発光時間が短くかつ発光量が多いシンチレーター物質の調査を行った。近年、PET装置等の開発と関連して注目されているLSOやYAPといった新種のシンチレーター物質にも注目してサンプルを入手し、これらを封入した試験用電子管の製作に着手した。 3)APD素子の性能試験 ガイガーモードAPDに関して、ロシアや国内メーカーから供給される素子サンプルの性能試験を行い、ゲイン、量子効率、ノイズレートのスレッショールド依存性などの基礎特性の測定を行った。
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