研究課題/領域番号 |
18656162
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
吉野 博 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30092373)
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研究分担者 |
持田 灯 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00183658)
内海 康雄 宮城工業高等専門学校, 建築学科, 教授 (30168728)
三田村 輝章 足利工業大学, 工学部, 講師 (10406027)
奥山 博康 清水建設株式会社, 技術研究所地球環境技術センター, 研究員 (70393543)
林 基哉 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (40320600)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 住宅換気 / 換気量測定法 / 呼気 / システム同定理論 / 実測調査 |
研究概要 |
1.換気量測定方法の検討 居住者の呼気を用いた換気量測定法における理論的検討を行った。また、各室のCO_2ガスの時系列変化を用いて、最小二乗法を基本とするシステム同定理論の適用性について検討した。 2.測定方法の考案 室内の在室者の人数を把握できる方法を考案した。また、各種測定機器の性能(測定限界、精度など)について検証し、居住者への負担を軽くするための居室への設置方法について検討した。 3.実住宅における測定の試行 前年度に行った実験家屋における実験結果を基に、実住宅での換気量測定を行った。第一に、在室者の行動をコントロールした条件で、様々な生活行為(在室者の移動、窓・間仕切りの開閉など)が測定精度に及ぼす影響について段階的に実験した。次に、居住者が任意の生活行動をした条件での実験を行い、実住宅における居住状態での換気量測定の精度について検証した。 4.実住宅における実測データの収集 3で試行した結果を基に様々な換気システム、居住者構成、気象条件の下で実測し、データを収集した。また、測定時における問題点などを整理して、測定精度の向上について検討した。
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