研究課題/領域番号 |
18659236
|
研究種目 |
萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
西條 康夫 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10270828)
|
研究分担者 |
兼平 雅彦 東北大学, 加齢医学研究所, 教育研究支援者 (90374941)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2007
|
研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
|
配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
|
キーワード | 肺幹細胞 / トランスジェニックマウス / GFPトランスジェニックマウス / SP-C / CCSP |
研究概要 |
1.CCSPプロモーターならびにSP-Cプロモーター依存性GFP発現トランスジェニックマウス(CCSP/GFPマウスならびにSP-C/GFPマウス)の作成 phrGFP-CCSPならびにphrGFP-SP-Cをエンドトキシン除去プラスミド精製キットにて精製し、線状化後、理化学研究所発生再生科学総合研究センター変異マウス開発チームへ送付し、C57BL/6Nマウス受精卵へのマイクロインジェクションを依頼した。CCSP/GFPマウスおよびSP-C/GFPマウスがそれぞれ30匹以上生まれた時点で、サザンハイブリダイゼーションおよびPCRによりトランスジーンの入っているマウスをそれぞれ数系統選択した。 2.CCSP/GFPマウスならびにSP-C/GFPマウスのGFP発現の確認 F1マウスが生まれた段階で、それぞれの系統マウス1匹ずつ、GFPの発現を蛍光法で確認した。その結果、CCSP/GFPでは、GFPの発現が気道上皮細胞で複数の系統で確認され、プロモーターが正常に働いていることが確認された。一方、SP-C/GFPではGFPの発現どの系統でも確認できず、発現が弱い可能性を考え、キメラからホモの作成を行っている。現在は、C57BL/6マウスにback crossを行っているところである。
|