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歯根膜全遺伝子パスウェイ解析による未来型オーダーメード歯周組織再生治療の新展開

研究課題

研究課題/領域番号 18659622
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関大阪大学

研究代表者

村上 伸也  大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (70239490)

研究分担者 北村 正博  大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (10243247)
野崎 剛徳  大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (30263304)
研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワードパスウェイ解析 / DNAチップ / 歯根膜 / 歯根膜細胞 / 歯周組織 / 歯周組織再生 / ゲノム科学
研究概要

1)DNAチップによる歯根膜細胞分化過程のトランスクリプトーム解析
歯周組織再生過程をin vitroで再現するために、当教室で樹立した歯根膜細胞を長期培養した際の遺伝子発現をDNAチップを用いて解析を試みた。すなわち、歯根膜細胞からRNAを培養0日目、3日目、6日目、9日目、12日目、15日目、18日目に抽出し、それぞれのサンプルRNAから逆転写反応により、Cyamine dye(cy3およびcy5)にて標識されたプローブを調整し、DNAチップにハイブリダイゼーションした。そして、培養0日目のサンプルをリファレンスコントロールとして、それぞれの培養日サンプルとの間で遺伝子発現を比較した。
2)クラスター分析・GeneOntology解析による歯根膜全遺伝子パスウェイの解明
上記1)で得られた遺伝子発現データを統計学的処理することにより、遺伝子の発現パターンを指標とした遺伝子発現クラスター分析、および各遺伝子の生物学的機能を示すGeneOntology解析を行うことにより、歯周組織再生過程における全遺伝子トランスクリプトーム解析を行った。さらに、クラスター分析とGeneOntology解析の結果を統合することにより、統計学に基づいた歯周組織再生過程における代謝および細胞内シグナル分子の経路図(代謝・シグナルパスウェイ)を作成した。その結果、ヒト歯根膜細胞の全遺伝子プロファイリング解析の結果、ヒト歯根膜細胞の硬組織形成分化過程においてはヒト全遺伝子中3175個の遺伝子が有意な発現変化を示すことが明らかとなった。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ヒト歯根膜細胞の硬組織形成分化過程における全遺伝子発現プロファイリング解析2007

    • 著者名/発表者名
      米田晋也
    • 学会等名
      日本炎症・再生医学会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2007-08-02
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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