配分額 *注記 |
20,280千円 (直接経費: 15,600千円、間接経費: 4,680千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2006年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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研究概要 |
本研究では,音声明瞭度に関係づけられた変調伝達関数の概念に基づき,室内伝達特性を測定することなく,ブラインドで残響音声を回復する方法を提案した.提案法は,適切な時間・周波数領域におけるパワーエンベロープ逆フィルタ処理とキャリア再生成処理で構成された.人工・実残響環境において大規模評価実験を行った結果,提案法が残響によって著しく低下した音声明瞭度ならびに音声認識率を効果的に改善できることを明らかにした.
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