研究課題
若手研究(A)
直接の返報が期待できない状況での他者への資源提供は、動物社会では見られない人間社会の特徴である。一般交換とはこのような行動により成立するマクロパターンであり、それは間接互恵性(資源提供者に対する第三者による返報)により成立することが、近年の社会科学及び生物学における研究の急速な発展の中で明らかにされてきた。本研究は、いかなる仕組みが間接互恵性を成立させるのかを、数理モデルとシミュレーションを用いた理論面と質問紙調査及び実験による実証面から明らかにしようとしたものである。
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New Issues and Paradigms in Research on Social Dilemmas(A., Eek, D., Garling, T., Gustafsson, M. (Eds. ))(Springer)
ページ: 159-176
New Issues and Paradigms in Research on Social Dilemmas
New Issues and Paradigms in Research on Social Dilemmas (In press)
Journal of Theoretical Biology 243
ページ: 418-436
120000961888