研究課題/領域番号 |
18684002
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
長山 雅晴 金沢大学, 数物科学系, 教授 (20314289)
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研究協力者 |
小俣 正朗 金沢大学, 数物科学系, 教授 (20214223)
北畑 裕之 千葉大学, 理学研究科, 講師 (20378532)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2006年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 数理モデル / 反応拡散系 / 離散変分法 / 液滴運動 / 表面張力 / 分裂と融合, 反射 / 離散勾配流法 / 計算機支援解析 / 回転波 / 分裂と合体 / 応用数学 |
研究概要 |
分裂や融合を伴いながら並進運動する液滴に対する数理的機構を明きからにすることを目的に研究を推進した. 本研究では, 液滴の高さを表す関数を導入し, 表面エネルギー最小原理によって液滴運動を記述する数理モデルを得た. また, 初期体積の保存条件を満足する数値計算法として離散勾配流法を採用し数値計算を行った. この結果, 液滴の初期体積が小さい場合は並進運動すること, 初期体積が大きい場合は, 液滴が分裂し, 分裂した液滴が併進運動を行い, 衝突する角度に依存して反射と融合が起こることを明らかにした.
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