研究課題/領域番号 |
18686039
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
川本 健 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (50292644)
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研究協力者 |
斎藤 広隆 東京農工大学, 共生科学技術研究科, 准教授 (70447514)
MOLDRUP Aalborg University, Department of Chemistry, Biotechnology, and Environmental Engineering, Professor
小松 登志子 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (80034396)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2006年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | 土壌汚染 / 地下水汚染 / 土壌コロイド / 吸着 / 移流分散 / コロイド / 土壌撥水性 / 不飽和水移動 / 農薬 |
研究概要 |
現在,土壌・地下水汚染問題が国内外で顕在化している。本研究では,汚染物質を吸着して地盤内を長距離まで移動することが報告されている土壌コロイド(粒径が1μm以下)に注目し,土壌内での移動挙動解析や汚染物質(農薬や鉛)の吸着特性を,室内実験を中心に検討した。その結果,多孔質媒体内での土壌コロイドの移動特性は各付着係数を考慮した移流分散式で上手く表現できること等の成果が得られ,これらの成果は汚染物質のコロイド担体輸送が関与する諸問題(汚染領域の特定や汚染土壌の効率的な浄化工法の構築)に寄与するものと言える。
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