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断続的故障を考慮したマルチプロセッサシステムの故障診断に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18700020
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 ソフトウエア
研究機関埼玉大学

研究代表者

山田 敏規  埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70302940)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワードマルチプロセッサシステム / システムレベル故障診断 / 断続的故障 / PMCモデル
研究概要

近年の集積回路の微細加工の技術の進歩に伴い,並列計算システムやVLSIシステムなどのマルチプロセッサシステムの規模は飛躍的に大きくなったが,一方でシステム内のプロセッサの故障数を大きくし,そのためにシステム内の耐故障化技術の開発が大きくなってきた.本研究では,耐故障化の技術の一つである故障診断に関連して,正しい動作と誤った動作をくり返すような断続的な故障を持ったプロセッサが存在した場合のマルチプロセッサシステムの故障診断について考察した.特に,平成18年度では
1.t個の故障プロセッサを常に発見できるようなシステムとはどのような構造を持ったシステムであるか,その条件を理論的に示し,
2.システムが条件を満たしているかどうかを効率的にチェックを行う手法を開発するの2つの課題に対して,1.を解決し,2.についても大部分のシステムに対して動作する手法を提案した.
今年度においては,故障を持ったシステムに対して実際に故障箇所を同定する手法の提案を行い,特に検査箇所を適応的に決定しながら故障箇所を同定する方法について,これまでに知られている最小の手順で動作する手法を確立した.

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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