研究課題/領域番号 |
18700026
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
五十嵐 淳 京都大学, 大学院・情報学研究科, 准教授 (40323456)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,730千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | プログラム言語論 / オブジェクト指向 / 型システム / ソフトウェア / 安全性 / オブジェクト指向言語 / 再利用性 / 軽量族多相 / 漸進的型付け / ユニオン型 |
研究概要 |
オブジェクト指向言語においてソフトウェアの再利用性の向上を支援する型システムの研究を行い, 主に以下に挙げる成果を得た. (1)相互再帰的なクラスを継承により拡張するための言語機構およびそれに対する型システムを考案し, 型システムの安全性の厳密な証明を与えた. (2)再帰的(自己参照的)インターフェースを表現できる型システムに対して従来から指摘されてきた欠点を解決した. (3)漸進的型付けと呼ばれる、動的型付けと静的型付けをひとつの言語上で混在させるための言語機構の形式化を簡単なオブジェクト指向言語に対し行い, その安全性を証明した.
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