研究課題/領域番号 |
18700059
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大下 福仁 大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 助教 (20362650)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,410千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 計算グリッド / 分散システム / 異種並列計算環境 / スケジューリング / 故障耐性 / 集合通信操作 / 適応性 / アルゴリズム / P2Pネットワーク / センサネットワーク / 多組織グリッド / ゴシップ / ルーティング / 自己適応能力 |
研究概要 |
近年、多くの分野の研究で巨大な計算能力が求められており、多数のプロセッサをネットワークで接続したP2P型計算グリッドはその要求に応えるものとして期待されている。本研究では、P2P型計算グリッドで頻繁に利用される集合通信操作の効率化を行うことで、P2P型計算グリッドにおける処理の効率化を目指す。そのためには、プロセッサ等の異種混合性を考慮したアルゴリズム、環境の動的変化に対する高い自己適応能力をもつアルゴリズムが求められる。本研究では、集合通信操作をはじめとするさまざまな問題について上記の性質をもつアルゴリズムを提案した。
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