コンプライアンスシミュレーションシステムの開発

• 研究課題/領域番号: 18700159
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 知能情報学
• 研究機関: 熊本県立大学 (2007-2008); 明治学院大学 (2006)
• 研究代表者: 金井 貴 熊本県立大学, 総合管理学部, 准教授 (30313711)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 2,580千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 180千円); 2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円); 2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
• キーワード: コンプライアンス / 解集合モデル / 内部規程 / 解釈バイアス / 解集合プログラミング / 知識表現

研究概要

本研究では個人情報保護等を適正に行うためのコンプライアンス過程をシミュレートするため、従業員等によってコンプライアンス規程がどのように解釈される可能性があるのかを分析するためのフレームワークに関し研究を行った。本研究で提案したフレームワークに基づき実際にコンプライアンス規程を論理的に記述し、コンプライアンス規程の解釈多様性を解釈バイアスにより表現することで、コンプライアンス規程のみでは把握できない様々な解釈の可能性を分析できることを示した。

研究成果

• [雑誌論文] Generating Possible Interpretations of Compliance Regulation using Answer Set Programming (2008)
  • 著者名/発表者名: Takashi Kanai
  • 雑誌名: Proc. of TASTED International Conference on Advances in Computer Science and Technology Conferenc ページ: 395-399
  • 査読あり
• [雑誌論文] 解集合モデルを用いたセキュリティポリシー等の解釈発見手法 (2008)
  • 著者名/発表者名: 金井貴
  • 雑誌名: アドミニストレーション 14巻 ページ: 63-79
  • NAID: 110007025792
• [雑誌論文] Generating Possible Interpretations of Compliance Regulation using Answer Set Programming (2008)
  • 著者名/発表者名: Takashi Kanai
  • 雑誌名: Proc. of 4^<th>TASTED International Confere nce on Advances in Computer Science and Technology Conference, 2008 1 ページ: 395-399
  • 査読あり
• [雑誌論文] 解集合モデルを用いたセキュリティポリシー等の解釈発見手法 (2008)
  • 著者名/発表者名: 金井 貴
  • 雑誌名: アドミニストレーション 14巻 ページ: 63-79
  • NAID: 110007025792
• [雑誌論文] 個人情報保護法に基づくコンプライアンスに関するIT支援の動向と今後の課題 (2006)
  • 著者名/発表者名: 金井貴
  • 雑誌名: 明治学院大学ローレビュー ページ: 83-93
  • NAID: 40015277524
• [雑誌論文] 個人情報保護法に基づくコンプライアンスに関するIT支援の動向と今後の課題 (2006)
  • 著者名/発表者名: 金井 貴
  • 雑誌名: 明治学院大学ローレビュー 5号 ページ: 83-93
  • NAID: 40015277524
• [学会発表] コンプライアンス知識の解釈多様性を実現する解釈知識の生成手法 (2008)
  • 著者名/発表者名: 金井 貴
  • 学会等名: 情報処理学会 第70回 全国大会
  • 発表場所: 筑波大学
  • 年月日: 2008-03-15
• [学会発表] コンプライアンス知識の解釈多様性を実現する解釈知識の生成手法(2-39-240) (2008)
  • 著者名/発表者名: 金井貴
  • 学会等名: 情報処理学会第70回全国大会
• [学会発表] コンプライアンスに関する知識ベースにおける解釈の多様性表現のための一手法 (2007)
  • 著者名/発表者名: 金荘童
  • 学会等名: 第69回全国大会