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ファジィモデリングの指尖加速度脈波への応用と健康評価

研究課題

研究課題/領域番号 18700236
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 感性情報学・ソフトコンピューティング
研究機関米子工業高等専門学校

研究代表者

権田 英功  米子工業高等専門学校, 電気情報工学科, 准教授 (90290783)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードファジィモデリング / 自己組織化マップ / 加速度脈波 / 健康評価 / メンバーシップ関数形状選択
研究概要

平成19年度は,加速度脈波解析統合システムの作成において,ファジィ・ニューラルネットワークソフトウェアによる加速度脈波解析統合システムの運用とハードウェア化の枠組みの作成が今年度の課題であった.
加速度脈波解析統合システムの運用に関しては、昨年度完成したが今年度は時間の都合とソフトウェアの不具合があり運用できなかった。今後デバッグを行い運用していきたい。次にハードウェア化の枠組みの作成であるが,本研究では自己組織化マップを用いた加速度脈波による健康診断装置の開発を行った.表示には液晶パネル,信号処理部には当初FPGAを考えていたが,より開発しやすいEMP-ARM9を用いた.また,HSB表色系からなる色を用いた新しい自己組織化マップの表示方法を考案した.テストデータで動作確認を行い,加速度脈波の解析・分類が行えることを確認した.
今後の課題として,まだ,ファジィ・ニューラルネットワークソフトウェアをハード的に組み込んでいないのでその実装を行う.また,加速度脈波を分類する上で,脈波の切り出し等,前処理を行わなければならないが,脈波1波長分の時系列をそろえる作業を組み込む.加えて加速度脈波検出装置の追加や健康状態の時間的推移表示機能の追加が挙げられる.また,HSB表色系以外のカラーモデルによるマップの作成を行い,HSB表色系との比較を行う必要があると考えている.液晶パネルについても,タッチパネルの機能を所有しているのでタッチパネルを有効に利用していきたい.

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 加速度脈波のファジィモデリング2006

    • 著者名/発表者名
      権田英功, 宮田仁志, 馬庭芳朗, 大北正昭
    • 雑誌名

      バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 8・1

      ページ: 81-91

    • NAID

      110006794502

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [学会発表] 加速度脈波と用いた自己組織化マップによる健康診断装置の開発2008

    • 著者名/発表者名
      横山欣之, 相良健史郎, 権田英功, 宮田仁志, 徳高平蔵, 大北正昭
    • 学会等名
      第13回高専シンポジウム論文集, pp.199
    • 発表場所
      久留米市石橋文化センター
    • 年月日
      2008-01-26
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] 加速度脈波を用いた波形分類ソフトウェアの開発2008

    • 著者名/発表者名
      相良健史郎, 横山欣之, 権田英功, 宮田仁志, 徳高平蔵, 大北正昭
    • 学会等名
      第13回高専シンポジウム論文集, pp.200
    • 発表場所
      久留米市石橋文化センター
    • 年月日
      2008-01-26
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [図書] 自己組織化マップとその応用2007

    • 著者名/発表者名
      徳高平蔵, 大北正昭, 藤村喜久郎編
    • 総ページ数
      314
    • 出版者
      シュプリンガー・ジャパン株式会社
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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