研究課題/領域番号 |
18700321
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
菅 理江 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (10342685)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,710千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 行動神経科学 / 虚血 / 海馬 / うつ傾向 / 学習 |
研究概要 |
一過性虚血は学習の維持と再学習を障害する。さらに虚血慢性期、本研究の実験条件下に置いては虚血後75日前後の活動性の低下をもたらした。この現象は抗血小板剤シロスタゾールによって回避できる。この時期のうつ傾向計測を行ったところ、慢性期の反応性の低下はうつ傾向よりも認知機能低下の亢進である可能性が示唆された。シロスタゾールによる予防は脳損傷部位の縮小あるいは進行の予防によるものではないかと考えられる。
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