研究課題/領域番号 |
18700343
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 (2007-2008) 京都大学 (2006) |
研究代表者 |
大平 耕司 藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所, 助教 (80402832)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,830千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 細胞形態 / ニューロンーグリア相互作用 / RNAi / ウイルスベクター / 大脳皮質 / 可塑性 / レンチイルス / 蛍光タンパク質 / 特異的プロモーター / ニューロン / 細経細胞新生 / レンチウイルス / アストロサイト |
研究概要 |
成熟したほ乳類大脳新皮質の可塑性のメカニズムについて、ニューロン-グリア相互作用という新しい視点から、げっ歯類のヒゲーバレルの関係を用いて解析を行った。まず、ニューロンとグリアの形態を詳細に解析できるようにするために、membrane-targeted GFPをレポーター遺伝子にもちいて、細胞毒性の低いレンチウイルスベクターの作製をおこない、ニューロン、グリア特異的に細胞形態の詳細な解析に成功した。さらに、in vivoにおいて、ニューロンの形態形成に深く関与しているニューロトロフィン受容体のsiRNAを発現する事のできるウイルスベクターを開発し、in vivoでのニューロンの形態変化について解析をおこなった。今後は、これらのウイルスベクターを使用し、げっ歯類が新しい環境におかれたときにおこるニューロンーグリアの形態変化について解析を行っていく。
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