研究課題/領域番号 |
18700499
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 愛媛女子短期大学 (2008) びわこ成蹊スポーツ大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
伊原 久美子 愛媛女子短期大学, 保育学科, 講師 (40387965)
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連携研究者 |
飯田 稔 びわこ成蹊スポーツ大学, 学長
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研究協力者 |
木谷 尚史 (財)日本アウトワード, バウンド協会
佐藤 知行 啓明学院中学校, 高等学校
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,170千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 冒険教育 / 野外教育 / 質的研究 / 冒険教育プログラム / 自己効力感 / 体験プロセス / 心理的プロセス / 心理的影響 / 効果検証 |
研究概要 |
冒険教育プログラムの参加経験は、その後の人生に影響を及ぼしている割合が高いことが明らかになった。特に自然を用いた遠征型のダイナミックなプログラムの参加、参加時期が若い青年期である場合、プログラム期間が長期の方が影響を及ぼしている。また、プログラム中の参加者の心理的プロセスに焦点を当てて質的に分析したところ、グループに対しての主体的な関わり、リーダーシップの発揮、自分自身への反省的態度、技術の習得、責任感、自身の獲得、豊富な成功体験の7つの特徴が見られた。 It was clarified that the adventure education program influenced the life afterwards. Especially, the program of the expedition type that uses nature, and participating when it is young, and participating in the program of a long term are effective. Qualitative data were analyzed using qualitative coding and categorized. The results indicated that the participants with improved self-efficacy had the following characteristics : (1) Independent relationship with the group ; (2) Leadership ; (3) Introspective behavior ; (4) Learning of skills ; and (5) Being responsible ; (6) Developing self-confidence ; (7) Performance Accomplishments.
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