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筋活動の不均一性と神経線維の分布との関連性

研究課題

研究課題/領域番号 18700538
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 スポーツ科学
研究機関武蔵野大学

研究代表者

衣笠 竜太  武蔵野大, 文学部, 講師 (10409378)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワード拡散テンソル画像法(DTI) / 神経線維分布 / 骨格筋 / ヒト生体 / 非侵襲的測定
研究概要

本研究は1)拡散テンソル画像法(DTI)を用いて,腓腹筋内側頭(MG)の神経線維の分布をin vivoで明らかにする,2)骨格筋機能的磁気共鳴画像法(mfMRI)を用いて,膝関節屈曲動作時におけるMGの筋活動状態を明らかにする,ことを目的とした.初年度は,骨格筋内の神経線維分布を可視化するシステムの構築を目指した.
6週齢のラットの坐骨神経(骨盤から膝下の間)を摘出し,DTIによる坐骨神経の可視を試みた.DTIの撮影には1.5テスラの超伝導MR装置(Excite, GE社製)を用いた.DTIのシーケンスは,拡散強調のエコープラナーイメージング,繰り返し時間8000ms,エコー時間118ms,関心領域360mm,スライス厚4.0mm,スライス間隔0.0mm, b値1000,積算回数4回,傾斜磁場印加6軸であった.坐骨神経は,頭部用コイル内の中心に置いた.この設定では画質が非常に悪く,坐骨神経を可視できなかった.原因は信号ノイズ比の低さであると考えられた.次に,信号ノイズ比を高めるため,3インチの円形コイルを使用し,b値を800,積算回数を8回として,DTIの撮影を行った.これらの設定でも坐骨神経は可視できず,被写体の小ささが可視化できない主要因となっていると考えられる(被写体の長さは約3.0cm).そこで現在,動物用の超伝導MR装置を用いて,ラット坐骨神経のin vivo可視の実験を行っている.

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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