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生徒の行動観察による喫煙,飲酒防止教育の評価

研究課題

研究課題/領域番号 18700543
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 応用健康科学
研究機関金沢大学

研究代表者

岩田 英樹  金沢大学, 教育学部, 准教授 (60322111)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード喫煙・飲酒防止教育 / 中学生 / コミュニケーションスキル / 行動観察による評価
研究概要

本研究の目的は,生徒のコミュニケーションスキル,特に喫煙や飲酒などの望ましくない行動をすすめられた場合のコミュニケーションスキルを行動観察によって評価する方法を開発することである。具体的には,ロールプレイングを用いて,実際に子どもが「喫煙,飲酒をすすめられた場面での断る様子」をビデオカメラで撮影し,その映像から生徒のコミュニケーションスキルを複数の評価者によって観察評価することであった。
これまでの予備調査において,生徒の行動観察評価の信頼性に問題がみられた「ノンバーバルな行動に関する評価規準」を再検討し,観察評価者の一致度が高まるような評価規準となるように研究協力者等との検討を踏まえて評価規準を修正した。しかし,残念ながら,性別,教職暦を考慮して選別された37名の学校教員(観察評価者)によって行動観察評価の信頼性等の検討の結果からは,喫煙,飲酒防止教育の評価指標としておおむね活用可能であることが伺えたものの,継続的な改善の必要性が残された。
また,コミュニケーションスキルに焦点をあてた教育プログラムを試作し,予備実験授業を行って研究協力者と共に検討を行なった。その結果,実際の学校において授業を進める上での教育プログラム上の改善が求められる点等が明らかとなった。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2006

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 教科教育学研究の動向と保健科教育学の課題2006

    • 著者名/発表者名
      岩田英樹, 野津有司, 久保元芳, 上原千恵, 渡部基, 今関農一
    • 雑誌名

      日本体育学会第57回大会予稿集 51

      ページ: 201-201

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [学会発表] 個別保健指導における支援と評価について2008

    • 著者名/発表者名
      諸井珠江, 小下美子, 西真奈美, 甚五朋実, 谷山茉里子, 大久保都, 岩田英樹
    • 学会等名
      第5回日本教育保健学会
    • 発表場所
      弘前大学
    • 年月日
      2008-03-29
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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