若年女性の「隠れ肥満」是正を考慮した骨粗鬆症予防支援プログラムの開発

• 研究課題/領域番号: 18700545
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 応用健康科学
• 研究機関: 岡山県立大学
• 研究代表者: 久保田 恵 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (80254564)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 5,266千円 (直接経費: 4,627千円、間接経費: 638千円); 2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2008年度: 1,336千円 (直接経費: 1,027千円、間接経費: 308千円); 2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円); 2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
• キーワード: 健康教育 / 骨粗鬆症 / hVD-SIF1多型 / 隠れ肥満 / エストロゲン レプチン / エストロゲン / レプチン

研究概要

女子大学生58名を対象とし、体脂肪率、踵骨骨密度、血中エストラジオール(E2)、レプチン、ビタミンKを測定し、VD-hSIF1遺伝子多型解析を行い、女子大学生の骨密度変化に及ぼす体脂肪の影響の検討した。その結果、やせ体型、および普通体型の若年成人女性では腸管からのCa吸収の遺伝的影響を強く受けるが、隠れ肥満の若年成人女性では、脂肪細胞におけるレプチンが骨密度維持に寄与することが示唆された。

研究成果

• [雑誌論文] Soybean and soy foods, and Bone health. (2009)
  • 著者名/発表者名: megumi Kubota, Hirotoshi Shimizu
  • 雑誌名: CLINICAL CALCIUM Vol19No.10 ページ: 110-115
• [雑誌論文] Significance of calcium supplement for Anti-aging (2009)
  • 著者名/発表者名: Megumi Kubota
  • 雑誌名: CLINICAL CALCIUM Vol.18, No.7 ページ: 89-95
  • 査読あり
• [雑誌論文] Significance of calcium supplement for Anti-aging (2008)
  • 著者名/発表者名: megumi Kubota, Hirotoshi Shimizu
  • 雑誌名: CLINICAL CALCIUM Vol18No.7 ページ: 89-95
• [学会発表] 女子大学生の骨密度と体脂肪量およびレプチン濃度との関連について (2009)
  • 著者名/発表者名: 久保田恵清水洋利
  • 学会等名: 日本栄養食糧学会学術総会
  • 発表場所: 長崎県
  • 年月日: 2009-05-21
• [学会発表] Evaluation of the effects of body fat and leptin on changes in the bone mineral density of female university students. (2008)
  • 著者名/発表者名: m e g u m i Kubota
  • 学会等名: 国際栄養士会議2008
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 2008-09-07
• [学会発表] Evaluation of the effects of body fat and leptin on changes in the bone (2008)
  • 著者名/発表者名: Megumi Kubota
  • 学会等名: 15^<th> International congress of Dietetics
  • 発表場所: Yokohama
  • 年月日: 2008-09-07
• [学会発表] the effects of body fat and leptin on changes in the bone mineral density of female for Anti-aging. (2006)
  • 著者名/発表者名: meg u m i Kubota, Hirotoshi Shimizu
  • 学会等名: 日本抗加齢医学会総会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2006-05-29