研究課題
若手研究(B)
米および卵白中の抗原タンパク質の消化性および腸管吸収性について、マウスを用いて検討した。その結果、抗原タンパク質は十分に消化されず、未分解のまま小腸の吸収部位に達し、未分解物が選択的に血中へ移行していた。さらに抗原タンパク質を経口投与後の抗体応答を解析した結果、血中の滞留期間が長かったタンパク質で抗体応答が見られ、抗原タンパク質の消化、吸収性と免疫応答との間には関連性があることが明らかとなった。
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Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 70・8
ページ: 1890-1897
130000029776
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 70・8