研究課題
若手研究(B)
比較教育史的アプローチを用い,わが国およびフランスの科学教育カリキュラムの実態について検討した。その結果,今後のわが国の科学教育の方向性について,次の2点を指摘した。(1)わが国の文脈に即して必要とされる科学的教養を具体的に明らかにするとともに,その結果に基づき,義務教育段階全体を見通したカリキュラムを作成する必要がある。(2)義務教育段階終了後においては,将来の進路に応じた科学教育を提供するとともに,進路にかかわらず,「科学を利用する市民」を育成するための科学教育が必要である。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件)
理科の教育 第58巻第2号
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10026343438
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フランス教育学会紀要 20
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福岡教育大学紀要第四分冊教職科編 第57巻
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化学と教育 56(10)
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福岡教育大学紀要第四分冊教職科編 57