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コア・カリキュラムに準拠したPBLシナリオ作成システムの構築と評価

研究課題

研究課題/領域番号 18700650
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関徳島大学

研究代表者

能瀬 高明  徳島大, 医学部・歯学部附属病院, 助手 (50380069)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワードe-Learning / PBL / シナリオ作成支援 / 掲示板 / 臨床項目
研究概要

平成17年度は、偏りの無いシナリオを医学生に提供できるシステムの開発を行い,シナリオ作成の支援をするために,シナリオを作成・蓄積できる環境やシナリオ作成に関するFace to Faceの会議を支援するために,事前にシナリオ作成に関する情報を共有する環境を整えるためのシステム開発を行い,評価を行った.その結果,シナリオ作成・蓄積する環焼に関しては,高い評価が得られた.また,従来のシナリオの作成方法では,シナリオライターが事務に作成したシナリオを渡すときに起きていたトラブルが今回は起こらなくなり事務の負担が軽減できた.しかし,Face to Faceの会議を支援する環境としてシナリオアドバイスを行う掲示板はあまり利用されなかった.今後,利用するための支援を考えていく必要がある.
これらの支援により,PBLにおけるシナリオ作成支援を行ったが,まだまだ不十分であると考えられる.そこで,偏りの無いシナリオを作成するために,過去のシナリオから臨床項目辞書を作成し,新たに登録するシナリオにどの臨床項目が足りないかシナリオライターに知らせるシステムの構想について述べた.
今後,このシステムを構築し,シナリオライターに実際に使用してもらい,シナリオ作成の負担を減少できるか評価したいと考えている.さらに,今回述べた方法では,臨床項目の抜き出しに誤りが含まれるために,誤りを減らす方法についても検討していきたい.また,過去のシナリオの分析数を増やし臨床項目辞書をブラッシュアップさせていくことも重要であると考えている.

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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