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学習履歴管理機能を有する携帯型観察学習支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18700667
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

榎本 聡  国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 研究員 (20342610)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワード観察学習 / 非接触ICカード / インターネット / 携帯端末 / 情報活用能力 / 学習履歴
研究概要

本研究課題では、(1)非接触IC(RFID)カードの情報読み取り機能(2)非接触ICカードによる、静止画像、動画像、詳細情報の自動検索機能(3)非接触ICカードへ書き込む情報を自由に定義して記録できる、教師用管理機能(4)提示履歴等を非接触ICカードに書き込む学習履歴管理機能の各機能を有する、携帯型観察学習支援システムの開発とその運用、評価を目的とした。本年度は、2年計画の2年目にあたり、主として実証実験を行った。
(1) 教師用管理機能の改良・機能向上
前年度に開発した機能について,教師等の評価を元に,必要に応じて改良,機能向上を図る計画であった。しかし,前年度の評価結果から,すでに十分な機能を有していることが分かったため,本年度は,改良や機能向上は実施する必要がなかった。
(2) 学習履歴管理機能の改良・機能向上
前年度に開発した機能について,教師等の評価を元に,必要に応じて改良,機能向上を図る計画であった。しかし,前年度の評価結果から,すでに十分な機能を有していることが分かったため,本年度は,改良や機能向上は実施する必要がなかった。そこで,学習履歴管理機能について,機能拡充の可能性の検討を実施した。
(3) システム利用効果に関する実証実験
開発したシステムを,熊本県の小学校において活用し,児童及び教師による評価のための実証実験を実施した。この評価から,本研究のシステムが学習内容の理解促進等において,一定の有効性を有することを実証した。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 体育の実技における非接触型ICカードとPDAを活用した授業実践と評価2007

    • 著者名/発表者名
      横山誠二, 山本朋弘, 榎本聡, 清水康敬
    • 学会等名
      全日本教育工学研究議会
    • 発表場所
      千葉県旭市立中央小学校
    • 年月日
      2007-11-17
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] ICカードを用いたPDA学習情報提示システムの開発2007

    • 著者名/発表者名
      榎本聡
    • 学会等名
      日本教育工学会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2007-09-22
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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