研究課題/領域番号 |
18710031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 独立行政法人土木研究所 |
研究代表者 |
片野 泉 独立行政法人土木研究所, 自然共生研究センター, 専門研究員 (90414995)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,440千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 生態系影響評価 / ダム河川 / 環境 / 生態学 / ダム管理 / マダラカゲロウ / 底生動物 / 砂礫 / 土砂 / 統計モデル / 河床材料 / 流下プランクトン |
研究概要 |
本研究は、ダムによる環境改変のうち、細粒河床材料の減少(粗粒化)は底生動物群集に対し強い影響を与えていること、マダラカゲロウ科の中でアカマダラカゲロウ属・エラブタマラダカゲロウ属がダム下流の細粒河床材料が減少した地点に多く分布すること、ダム河川の保全管理のためには適切な指標種を複数設定すべきであり、その候補として細粒河床材料の量的変化によく反応するエラブタマダラカゲロウ属等、また、様々な環境要因に対し複合的な反応を示す上記以外のマダラカゲロウ科がその候補となりうることを示した。
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