研究課題/領域番号 |
18710032
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
柴崎 茂光 岩手大学, 農学部, 准教授 (90345190)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,850千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 観光 / エコツーリズム / グリーンツーリズム / サステナブルツーリズム / 地域発展 / 保護地域 / 世界自然遺産 / サステナブル・ツーリズム / 十和田八幡平国立公園 / 白神山地 / 由布院 / 豊後高田 / 安心院 |
研究概要 |
農山村における持続可能な観光を展開するためには、地域資源を適切に管理する計画・枠組みの存在が重要であることがわかった。特に、自然資源の利用に関しての観光開発計画が十分練られていない場合には、過剰利用や混雑現象により、資源の価値が減少することを、十和田八幡平国立公園や屋久島の事例は示していた。また日本国内では、旅行代理店が集客に強い影響力を持っており、新たな観光の観光形態にも影響を及ぼしていることが判明した。今後は、地域側の発言権をより認める形での認証制度の導入などが必要といえる。
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