研究課題
若手研究(B)
鳥取砂丘では植林により飛砂害が激減したが,同時に砂丘内の草原化が課題となった。本研究では,1海浜植生の個体群構造定量化,2.地域社会が望む「鳥取砂丘」景観,3.植生保全と景観両立のための具体的施策の提言,を意図した。1.では植生量が1991年まで増加し,その後減少したことを報告した。飛砂量を観測し,少飛砂地と外来植物定着の関係を解明した。2.では砂丘に関する意識調査から,地域社会が除草に肯定的なことを示した。3.では鳥取砂丘の景観保全ゾーニングを,保全団体の会議で提案した。
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鳥取砂丘景観保全調査報告書 10
ページ: 28-38
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/332354/