研究課題/領域番号 |
18710065
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
野村 俊之 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00285305)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,730千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 嫌気性微生物 / 固定化 / バイオコロイド / メタン生成菌 / 電気泳動移動度 / 疎水性 / 相互作用 / 電気移動度 |
研究概要 |
高効率メタン発酵プロセスを実現するには、発酵槽内のメタン生成菌を高濃度に保持することが必要不可欠である。本研究では、メタン発酵槽に棲息する代表的な嫌気性微生物を選定し、コロイド科学の観点から検討を行った。その結果、メタン発酵の中核を担う酢酸利用性メタン生成菌を固定化担体上に高密度に固定化するには、メタン菌叢に含まれる他の嫌気性菌の付着が抑制できる担体が適していることを、微生物の付着による自由エネルギー変化より明らかにした。
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