研究課題
若手研究(B)
悪と苦しみという主題が、他なるものとの関係を探求するレヴィナス思想において、根本的な役割を果たしていることが明らかになった。また、他なるものとの関係という哲学的、倫理学的主題を、主体の身体、とりわけ苦しみを被る身体の観点から考察する重要性を示すことができた。さらに、苦しみや、苦しみの観点から見られた悪という主題は、文献研究に収まらない性格をもつため、倫理学において、文献研究と実践研究を必然的に結びつける主題であることが示された。
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現象学年報24
ページ: 61-68
シェリング年報 16
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現象学年報 24号
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青海社 Vol.17 No.5
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論集(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室) 25号
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哲学会『哲学雑誌』 121巻793号
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哲学雑誌(哲学会) 121巻793号