研究課題/領域番号 |
18720003
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
小関 彩子 和歌山大学, 教育学部, 准教授 (10379604)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,180千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 西洋哲学 / 哲学 / 思想史 / ベルクソン / 国際情報交換 / フランス / 倫理学 / フランス:スペイン:スイス |
研究概要 |
我々人間存在にとっての自己が、個的なものであるとともに自己を取り巻く環境へと開かれたものであることを、自我と身体の両面から明らかにした。ベルクソンの自我論と身体論を検証することによって、個人の自我と、自我を超越する普遍的かつ宇宙的な生の流れを「大文字の自我」と「小文字の自我」と名づけ、さらにベルクソンが指摘する「大身体」を、「小身体」の持つ機能ではなく、宇宙へと拡がる身体そのものの拡大として位置づけた。
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