研究課題/領域番号 |
18720008
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
藤本 忠 龍谷大学, 文学部, 講師 (40411277)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,180千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 西洋哲学 / 情報学的知識論 / ランベルト / カント / 哲学と数学 / ドイツ学校哲学 / 論理思想 / 経路積分 / 時間 / 確率 / 哲学 / 論理学 / 思想史 / 情報学 / 知識論 / 言語記号論 / 『新オルガノン』 / 『理性論綱要』 / 脳理論 / ア・プリオリ性 / 自己言及性 |
研究概要 |
ドイツ近世思想、特に18世紀の哲学思想に関しては、カントとドイツ観念論を中心とした思想史的な見方が強い。今回の研究は、そうした見方に対して、ランベルトの思想を通じて新たな視座を提供することが目的とされた。ランベルトはカントと同時代に生きたが、ランベルトの哲学には、ライプニッツの思想の重要な側面、すなわち概念結合術を展開し新しい真理を発見するという側面が含まれていることが明らかにされた。またランベルトの思想には、現代の論理思想、言語哲学のさきがけであるウィーン学派やクワインとの親近性があることについても新しい知見が得られた。さらに、情報学的観点からは、時間の概念が確率論的問題との関係から解明された。
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