研究課題/領域番号 |
18720010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 東北大学 (2008) 京都大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
齋藤 智寛 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (10400201)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 思想史 / 仏教学 / 中国哲学 / 宗教学 / 哲学 / 老子 / 中国中世思想 / 中国学術史 |
研究概要 |
伝・顔師古撰『玄言新記明老部』について、その作者問題と『老子』注釈史上の位置づけについて一定の見通しを得た。特に、科段説と章指についての見解から、『明老部』が六朝より唐初の老学史について、貴重な情報を提供する資料であることを確かめた。『明老部』によれば、斉・梁以来、『老子』注釈書は儒仏二教同様に科段を採用したが、該書はそれに反対しつつ、章序の意義を説く章指は温存する、過渡的性格を持つ注釈書である。
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