研究課題/領域番号 |
18720048
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
堀 啓子 東海大学, 文学部, 准教授 (60408052)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,310千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 近現代文学 / 比較文学 / Bertha M. Clay / 黒岩涙香 / Mary Corelli / 小栗風葉 / 森田思軒 / 廉価版小説 / Gregory Drozdz / Mary Elizabeth Braddon / Mrs. Emma D. E. N. Southworth / 萬朝報 / 尾崎紅葉 / Bertha M.Clay / 末松謙澄 / 菊池幽芳 / 翻案 / Dora Thorne / At War with Herself |
研究概要 |
明治時代から大正期にかけての日本近代文学の名作には、19世紀のアメリカで、廉価出版された小説から多大な影響を受けた作品が少なからずある。だがそうした作品の多くは、著作権意識が低かった時代から、その原著を明らかにせず、依拠した原作者名も不明となっている。本研究においては、そうした翻訳、あるいは翻案のうちのいくつかを具体的にとりあげ、それらに影響を与えたとされる原書を明らかにし、両者の比較を試みた。
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