研究課題/領域番号 |
18720053
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 大阪学院大学 |
研究代表者 |
宮本 圭造 大阪学院大学, 国際学部, 准教授 (70360253)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,250千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 能 / 狂言 / 江戸幕府 / 芸能史 / 武家儀礼 / 日本文学 / 能楽 / 近世史 / データベース |
研究概要 |
江戸時代、能は江戸幕府の式楽として武家儀礼の中に位置づけられた。一方、将軍の慰みとしての能は、武家儀礼の場から切り離され、奥能・中奥能という別の場を与えられた。江戸幕府の能に関する従来の研究は、前者の式楽としての側面に焦点を当てたものが少なくなかったが、本研究では、将軍の私的な演能も含めて、江戸幕府の能を総合的に明らかにすべく、演能データベースを構築することをめざした。そのデータ収集のため、番組帳や日記類から演能記録を抽出し、従来研究の少なかった江戸後期の将軍家斉・家慶時代の奥能・中奥能について、基礎的なデータベースを作成した。
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