研究課題/領域番号 |
18720066
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 同志社大学 (2007-2008) お茶の水女子大学 (2006) |
研究代表者 |
三原 芳秋 同志社大学, 言語文化教育研究センター, 専任講師 (10323560)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,610千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 英米文学 / 比較思想史 / 植民地朝鮮 / 帝国日本 / 英文学研究 / 思想史 / 日本帝国主義 |
研究概要 |
本研究では、20世紀英語圏における文学・批評界を代表するT. S.エリオットの「帝国」の理念を中心に、その理念の根源および射程を分析するとともに、その理念が同時代の帝国日本/植民地朝鮮に輸入された際にどのような変容をこうむり、予期せぬ流用・展開へとつながったのかを考察した。これは、英米の文脈の中でのみ考察されてきたエリオットの思想研究に再考を迫るものであると同時に、崔載瑞といった植民地朝鮮知識人に関する研究にも、英文学研究という外部の視点を持ち込むことによって一石を投じるものとなった。
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