研究課題/領域番号 |
18720080
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
|
研究機関 | 京都ノートルダム女子大学 |
研究代表者 |
河野 真太郎 京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 講師 (30411101)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
|
キーワード | 英米文学 / モダニズム / 大戦間期 / イギリス文学 / アヴァンギャルド / イギリス批評 / ヴァージニア・ウルフ / ホープ・マーリーズ / ウィリアム・エンプソン / 都市文学 / パストラル / イギリス / 文学 / 戦間期 / 福祉国家 / 都市計画 / 田園保存運動 / 有機体論 / 人類学 |
研究概要 |
本研究課題は、ヴァージニア・ウルフを中心とするイギリスのモダニズム文学を、帝国の縮小から福祉国家へ、という歴史の流れを参照し読み替えることをめざした。資料収集と研究が進捗するに従って、帝国縮小と統一的国民文化への志向が、想定していたよりも早い時期(1910年代)にさかのぼりうることが判明した。モダニズムを歴史化しつつ、また英国史そのものも再考に付すという意味で、当初目指していた成果は十分に達成されたと考えている。
|